Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
鈴土 知明; E.Tuerkcan*; J.P.Verhoef*
In-Core Instrumentation and Reactor Core Assessment, 0, p.157 - 165, 1996/00
実際の加圧水型原子炉から得られた中性子束信号と冷却材温度信号を用いて、炉心内の熱水力学的変動にカップリングした方位角依存の原子炉動特性を研究した。炉外中性子束信号の解析からは2次の方位角モードの中性子束ゆらぎが発見された。冷却材温度信号の解析より、温度ゆらぎの相関が強いチャネルのペアと、弱いペアが存在していることがわかった。相関が強いペアの温度ゆらぎ信号はいずれも、中性子束信号と上記2次の方位角モードがあらわれる周波数帯域において強い相関がある。異なるチャネルの冷却材が同位相や逆位相に関係しながらゆらいでいることによって、この空間依存現象が起きていると考えられる。
山本 俊弘; R.W.Brewer*; M.W.Waddell*; B.Basoglu*; C.L.Bentley*; M.E.Dunn*; S.Goluoglu*; A.D.Wilkinson*; H.L.Dodds*
ICNC 95: 5th Int. Conf. on Nuclear Criticality Safety,Vol. II, 0, p.10.19 - 10.24, 1995/00
UOFを含む六つまたは七つの容器の配列系に対して、臨界事故解析を、空間依存性を考慮した場合としない場合とについて行った。核計算はPADコードのモデルを、熱水力計算はSKINATH-ARのモデルを利用して新たなコードを開発した。一点炉近似と空間依存計算との結果より、七つの容器の配列系では、空間依存性が大きいことがわかった。また、確率論/決定論的、三次元輸送過渡解析コードTDKENOを同問題に対して予備的な適用を行った。TDKENOで計算する出力履歴に対する「反応度計算」の間隔の影響について調べた。